ToonXのTIPS

ToonXのTIPSをQ&A形式で紹介します。

Q.レンダリング画像に点が表示されるのですが…。
A.スペキュラの色(Specular Color)が合成されている可能性があります。スペキュラの強さ(Specular Strength)を0%にしただけでは、スペキュラは完全には消えません。スペキュラ・主線・影を消す場合にはOpacityパラメーターを0にしてください。
Q.影でもないのに色がおかしくなる部分があるのですが…。
A.Diffuse Colorが合成されている可能性があります。Diffuse Colorが暗い場合に、その色が合成されることがあります。テクスチャーを使用している場合は、Diffuse Colorを白などの明るい色にすると表示されなくなります。
Q.スペキュラ関連のパラメーターを調整しても変化がないのですが…。
A.サーフェスの下地にはライトによる明暗が反映されます。ライトが強すぎると、明るい部分がスペキュラより広くなるため、スペキュラ関連のパラメーターが効いていないように見えることがあります。ライトを弱くするなどして、下地の明るい部分を調整してください。
Q.主線が太すぎて汚いのですが…。
A.ライトを複数設置した場合など、主線の出方にムラがでることがあります。主線の色を明るめにするか、主線を影の代わりに使用するといくらかきれいになります。
Q.主線が全く出ないのですが…。
A.ライトなどによって色飛びしている可能性や、レンダリングのサイズが小さすぎる可能性があります。ライトを弱くしたり、サーフェスごとにOutlineパラメーターを調整してください。レンダリングのサイズを大きくすると、主線がきれいに出るようになります。
Q.テクスチャーがうまく出ないのですが…。
A.ライトなどによって色飛びしている可能性があります。ライトを弱くしたり、Blend Amountを増やすときれいに出ることがあります。
Q.思い通りにスペキュラや影が出ないのですが…。
A.ディスタントライトを複数設置すると、スペキュラや影の出方をコントロールしやすくなります。設置するライトが多くなると白飛びする部分が出てくるので、そういった場合はライトの「Illumination」を「Diffuse Only」にすると調整しやすくなります。スペキュラのみを調整した場合は、「Illumination」を「Specular Only」にすると調整しやすくなります。
Q.他のサーフェスのテクスチャがおかしくなるのですが…
A.DAZ Studioのバグの可能性があります。シェーダーの適用が完全に完了するまで、他の操作を行わないでください。テクスチャがおかしくなった場合は、デフォルトシェーダー(DAZ Studio Default)に戻した後、再びToonXを適用すると直ることがあります。それでも駄目な場合は、DAZ Studioを再起動してからToonXを適用してみてください。