DAZ Studio用トゥーンシェーダー、レンダラーの比較

DAZ Studio用トゥーンシェーダー、レンダラーの比較です。

各シェーダー、レンダラーともにメリットとデメリットがあります。各シェーダー、レンダラーの特徴を知り、用途に合わせて使い分けたり、組み合わせることによって、よりきれいな画像をレンダリングできるようになります。

概要

DAZ Studio用トゥーンシェーダー、レンダラーの概要
比較項目 デフォルト(Render Style: Cartoon) pwToon ToonX Edger(主線専用)
価格 無料(DAZ Studioに内蔵) $24.95 無料 無料
入手先 DAZ 3D DAZ 3D Xextria Xextria
サポート DAZ Productions(英語) Poserworks(英語) Xextria(日本語・英語) Xextria(日本語・英語)

線の比較

DAZ Studio用トゥーンシェーダー、レンダラーの比較(線)
比較項目 デフォルト(Render Style: Cartoon) pwToon ToonX Edger(主線専用)
線のムラ 出やすい 出にくい 出やすい ほとんど出ない
線の強弱 かなりある ややある ややある ほぼ均一
線の滑らかさ 滑らか ガタつきあり(*1) 滑らか かなり滑らか
特徴線(外側)の描画
輪郭線(内側)の描画
テクスチャの境界線描画 × × × ×
曲面の境界線描画 (*1)
平面の境界線描画 ×(*2) ×(*2)
ライトによる線への影響 かなりある ない ある ない
視点による線への影響 かなりある ある(*3) ややある ほぼない
*1
pwToon
*2
デフォルト(Render Style: Cartoon)とToonX
*3
pwToon

サンプル

同じモデルを使用して、各シェーダー、レンダラーで主線のみをレンダリングした画像です。(各シェーダー、レンダラーの特徴が出やすいように、あえてレンダリングが難しい構図にしています。)

まとめ

デフォルトレンダラーは平面に弱く、細かい設定もできないため、思い通りの線を出すことは難しいものの、とにかく簡単・手軽に比較的きれいな線を描画できます。

pwToonは視点やモデルの形状によっては線がガタつくものの、線のムラがでにくく、細部の線まで比較的はっきりと描画できます。可も不可もないという点ではバランスの取れたシェーダーです。

ToonXは平面に弱く、線のムラが出やすいものの、ほどよい強弱を持った滑らかな線を描画できます。特に手描きのような画像のレンダリングに向いています。

Edger(3Delightベースのレンダリング)はサーフェス、マテリアル単位での設定ができないため、線の描画を部分的に制御することはできないものの、精度に関してはほぼ完璧です。特にテクニカルイラストのような画像のレンダリングに向いています。

各シェーダー、レンダラーとEdgerを組み合わせることによって、線にメリハリを付けつつ、細部の線まで描画することができます。