ToonX(DAZ Studio用トゥーンシェーダー)

特徴

デフォルトシェーダー(DAZ Studio Default)互換。
スペキュラ・主線・影ごとに独立した直感的なパラメーター。
他シェーダーからパラメーター値の引き継ぎが可能。(*1)
ShaderMixer製のためカスタマイズが可能。(*2)

*1: DzMaterialオブジェクトやDzDefaultMaterialオブジェクトを継承しているシェーダーに限ります。
*2: ShaderMixerを搭載したDAZ Studio 3 Advancedが必要です。

動作環境

DAZ Studio 3
DAZ Studio 3 Advanced

ダウンロード

ToonX 0.9.2 (2009/09/22)
ToonX 0.9.1 (2009/09/11)
ToonX 0.9.0 (2009/08/20)

使い方

zipファイル内のToonX.dseをコンテンツフォルダにコピー。
オブジェクトとサーフェス(マテリアル)を選択して、ToonX.dseをダブルクリックするとシェーダーが適用されます。

ToonXで利用しているShaderMixerに、ディスプレイスメントが正常に機能しないバグがあるようです。ディスプレイスメントがおかしくなる場合は、Displacement > MinimumとDisplacement > Maximumに0を設定して、ディスプレイスメントをオフにしてください。(ToonXの適用後に、Relayerのようなシェーディング言語製のディスプレイスメントシェーダーを適用すると、ディスプレイスメントが正常に機能するようになります。ただし、ディスプレイスメント関連のパラメーターはリセットされます。)

検討中

シェーディング言語(RSL)での再開発。
影・スペキュラのブレンドモード機能を追加。
エッジ抽出アルゴリズムの改善。
Angelique, Relayerを統合。
何種類かプリセットを同梱する(基本部分が固まったら)。
その他、なにかあれば。

バージョン履歴

0.9.2(2009/09/22)

Color Divisionsの最小値を1.0に変更。
DisplacementのMinimum, Maximumが反転していた問題を修正。
Surfacesタブ > Advancedタブに内部のパラメーターが表示される問題を修正。

0.9.1(2009/09/11)

主線の抽出方法を改善。
Blend Amountのデフォルト値を2.5%に変更(*** Smoothと統一)。
Specular Glossinessのデフォルト値を75.0%に変更。
Specular Colorのデフォルト値を白(255, 255, 255)に変更。
Specular Opacityのデフォルト値を25.0%に変更。
パラメータを整理。

0.9.0(2009/08/20)

公開。

サンプル

デフォルトシェーダー(DAZ Studio Default)のパラメーター(抜粋)
Diffuse
Color	255, 128, 0
Strength	100.0%
Specular
Glossiness	75.0%
Color	255, 255, 255
Strength	100.0%
Ambient
Color	0, 0, 0
Strength	100.0%

ToonXのパラメーター(抜粋)
Diffuse
Color	255, 128, 0
Strength	100.0%
Ambient
Color	0, 0, 0
Strength	100.0%
Toon
Base
Color Divisions	1.00
Blend Amount	10.0%
Specular
Specular Glossiness	75.0%
Specular Color	255, 255, 255
Specular Strength	100.0%
Specular Boundary	70.0%
Specular Smooth	2.5%
Specular Opacity	100.0%
Outline
Outline Color	0, 0, 0
Outline Boundary	5.0%
Outline Smooth	2.5%
Outline Opacity	100.0%
Shading
Shading Color	0, 0, 0
Shading Boundary	50.0%
Shading Smooth	2.5%
Shading Opacity	10.0%